イズラン峠を下りてプチ・サン・ベルナール峠へ向かう途中、氷河の末端に遭遇した。解け出した水がいく筋もの滝となって斜面を下り落ちている。

 プチ・サン・ベルナール(2,188m)峠は小雨だった。冷たい雨もまったく平気で、放牧の牛が草を食んでいた。

 プチ・サン・ベルナールの頂にも小さな湖があった。周囲は湿地のようになっている。