仏伊国境の村クールマイエールとモン・ブラン山塊
プチ・サン・ベルナール峠を下ると、イタリアのアオスタの谷に出る。もし、フランス側のモン・ブラン山塊を表側とするなら、裏側に当たる。一般的には、モン・プラントンネルを抜けてここに出る。こちらは、フランス側より山が迫っており、傾斜も急で、荒々しい印象がする。この山と氷河を越えてイタリアに出る方法もある。といっても、一般人は、山行ではなく、ロープウェイを乗り継いで越えるのであるが。
イタリア側の氷河の末端
こちらはフランス側の氷河の末端
シャモニの市街から少し外れた場所で撮ったモン・ブラン山塊。モン・ブランの頂は中央の雲の中に隠れている。
シャモニの谷を挟んで向かい合う山の中腹から撮ったモン・ブラン山塊(エギーユ・ルージュの中腹アンデックスから)。中央に小さく飛び出している岩峰がエギーユ・デュ・ミディ、その右の真っ白なふくらみがモン・ブラン。