夕暮れのバスティーユ広場 (2010年)
昔のパリの庶民街サンタントワンヌ通りを東に歩いてゆくと、その終点がバスティーユ広場である。いうまでもなくフランス革命の口火を切ったバスティーユ牢獄(城砦)襲撃の歴史的場所であり、取り壊された牢獄の後にこの写真の塔が作られている。
バスティーユ広場はまた、新オペラ座があることでもよく知られている。ミッテランは、長い大統領の在任中に、オルセー美術館とこの新オペラ座を作らせた。自分の存在を後世に残すには最もうまいやり方かもしれない。