2023年 芥川賞・直木賞
龍ケ崎図書館では、第168回の受賞作とノミネート作、そして過去の受賞作も多く取り揃えています。
芥川賞はいわゆる芸術的、美的文学作品で文章の美しさや表現の多彩さを評価し、直木賞は「娯楽性」「商業性」を重んじる大衆を楽しませるための文学作品に贈られるといわれています。
ぜひ本を開いて、素晴らしいストーリーに夢中になってみましょう。
- 荒地の家族
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第168回 芥川賞受賞作!
あの災厄から十年余り、男はその地を彷徨いつづけた。
元の生活に戻りたいと人が言う時の「元」とはいつの時点か――。
誰もが何かを失い、元の生活には決して戻らない。
仙台在住の書店員作家が描く、被災地に生きる人々の止むことのない渇きと痛み。
- この世の喜びよ / 井戸川射子著
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第168回芥川賞受賞!
思い出すことは、世界に出会い直すこと。
言葉にならない感情を呼びさましていく芥川賞受賞作「この世の喜びよ」をはじめとした作品集。
最初の小説集『ここはとても速い川』が、キノベス!2022年10位、野間文芸新人賞受賞。注目の新鋭がはなつ、待望の第二小説集。
- 地図と拳 = The map and the fist / 小川哲著
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【第168回直木賞受賞作】
【第13回山田風太郎賞受賞作】
日露戦争前夜から第2次大戦までの半世紀、満洲の名もない都市で繰り広げられる知略と殺戮。
日本SF界の新星が放つ、歴史×空想小説。
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