数学II-1,2(共通科目)

 
概要 評価 授業計画&プリント
授業収録
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*講義のねらい

 現実社会において数学の貢献度が低いように認識されがちであるが, 実は世の中のさまざまな運動や現象の変化や規則性などを記述し,分類, 解析する言葉を提供しているのが数学なのである.従って,理工学・ 情報の分野だけでなく,経済,金融,社会科学や言語論理学などさまざ まな分野で数学が用いられ活用されている.  本講義では,できる限り日常の事例に基づいた例題を用いて,世の中 で必要とされている数学的な考え方,整理の方法の基礎としての数学を やさしく学習することを目標にする.

*勉強の手がかり(キーワード)

・数列の一般項,和 ・ベクトルと行列の計算(アルゴリズム) ・極限,微分,導関数,極大・極小 ・不定積分,定積分 ・数学モデルの応用例

*テキスト・参考文献

[教科書]特に指定しないが,各自必要に応じて準備する [参考書]小峰茂・松原洋平/著(2002)『わかる基礎の数学』,         日本理工出版会      川久保勝夫著(1999)『入門ビジュアルサイエンス 数学のしくみ』,          日本実業出版社      柳谷晃/著(2000),『そこが知りたい数学の不思議』,かんき出版
     

*成績の評価方法,履修上の注意(前提・同時履修希望科目)など

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[評価方法(試験とレポート)]
(計100点,50点で合格)
定期試験 確認テスト 出席を
  あわせて採点
[その他]
・テーマの説明と,演習問題を解く時間を設定したい.
・課題提示,授業進捗,連絡事項など詳細は,
 下記ページの月3時限で公開する.
   http://www.rku.ac.jp/~ikawa/
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*講義スケジュール(概要)

(キーワード)
1.数列
 等差・等比数列の一般項,和
2.ベクトルと行列の計算
 行列の和・積,逆行列,行列による
 方程式解法
3.微分・積分
 微分積分の概念,
 微分,(極限,導関数,極大と極小,接線),
 積分(不定積分,定積分,応用など)
3.数学モデルの適用例
 度数分布,相関・回帰分析
        

*講義計画&実績

井川のWebページ http://www.rku.ac.jp/~ikawa/classes2011/h23-mathA2S.html をたずねて各回にある
”プリント”やライブ収録をみて,予習・復習をしてください. 授業中に配布するプリントをpdfファイルで
リンクしています.また,確認テスト(Ring Test)を実施してください。平常点に加点します.
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*数学II-2 講義スケジュール

 

日付

内   容

講義収録

確認テスト

10/03

1
授業の進め方,目標, 
数列(1) 等差数列(一般項,和,Σ の計算) プリント
ライブ
RingTest 

10/10

2
数列(2)等比数列(一般項,和,応用) プリント
Σ解説・RingTestのみ
ライブ 
RingTest 

10/17

3
数列(3)数列の応用 プリント
ライブ 
RingTest 

10/24

4
ベクトルとは,ベクトル演算  プリント  

解説 

RingTest 

10/31

5
行列の計算 和,差, 積 プリント

ライブ  

RingTest 

11/07

6
行列による方程式の解法と逆行列  プリント
ライブ  
RingTest 

11/14

7
行列による方程式の解法と逆行列  プリント
ライブ
RingTest 

11/21

8
微分・積分(1) 概念 微分:極限  プリント
ライブ 
RingTest 

11/28

9
微分・積分(2) 概念 微分:導関数  プリント
ライブ 
RingTest 

12/05

10
微分・積分(3) 微分:極大値,極小値,増減表   プリント
ライブ 
RingTest 

12/12

11
微分・積分(4) 不定積分,定積分プリント
ライブ 
RingTest 

12/19

12
進捗調整
授業アンケート実施予定

 
 

2012/01/16

13
復習&まとめ

 
 

 

 
期末テスト(詳細はここをクリック)

 
 

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Nobuko Ikawa