10月20日(日)VS関東学院戦 三ツ沢グラウンド
関東学院大学
6-52

少し肌寒い曇り空の下、わが流経大ラグビ−部の第三戦は、関東学院大と横浜の三ツ沢競技場で行われた。選手達は1140分にホテルを出発し、決戦会場であるグラウンドへやってきた。

 関東学院大のホームタウンだけあり、ほとんどの観客はKGUサポーターである。しかし、RKUサポーター&我ら部員も負けてはいられない。

関東学院大からのキックオフで始まった。

『そろそろ、勝ち星が欲しい!』しかし、開始3分、昨年の大学王者関東学院大は、モ−ルからバックスに展開し、トライ! 関東の流れからのスタートかと思ったが、今日の流経大フィフティ−ンは何かが違う。トライを取られても、全員でモチベーションを高め合い、気迫が感じられる。前半5分、流経大はペナルティ−のチャンスを得てキャプテン栗原が3点を返した。その後、流経大はすばらしいディフェンスを見せてくれた。スタンドも、ものすごく盛り上がった。しかし、前半13分に流経大がペナルティ−を犯し、関東学院大に3点を与えてしまった。相手の早いディフェンスからくる焦りなのか、ペナルティ−が多い。トライチャンスをペナルティ−で何度もつぶしている。『もったいない!』

その後、相手に1トライ、1ドロップゴ−ルを取られ、関東学院大183流経大と前半を折り返した。私がビックリしたことはペナルティ−の多さである。相手が3に対して、わが流経大は6倍の18である。普通の試合でこんなことがありえるのだろうか?『とにかく後半は、ペナルティ−を減らして逆転だ!』ロッカ−ル−ムからも「後半は逆転して勝つぞ!!」という選手達の声が聞こえてくる。私たち部員も選手と同じ気持ちだ。そして、私の手にもギュウッと力が入った。

 後半が始まり、1分も経たないうちに流経大はペナルティ−ゴ−ルのチャンスを得て、キャプテン栗原がゴ−ルを決め3点を返すことが出来た。これで、流経大は6点となった。逆転は、夢ではなくなった。しかし、後半14分、スクラムからトライを取られてしまった。これを機に約5分おきに相手にペナルティ−ゴ−ル2本、トライ3本を取られてしまった。インジャリ−タイムは3分。最後の最後に関東学院大がペナルティ−ゴ−ルを狙い、外れたものの関東学院大526流経大と第三戦目は幕を閉じた。今回の敗戦の要因は、何だっただろうか・・・? 私は大きな要因の一つに、ペナルティ−の多さが挙げられると思う。今までの試合の中で一番の多さである。相手が12に対して、なんと流経大は23。ほぼ倍である。ペナルティ−が少なければ、もしかしたら勝てたかもしれない。実際に計算してみると、流経大がペナルティ−によって相手に与えてしまった得点は、9点。時間では、3分半に1回ペナルティ−を犯していることになる。ペナルティ−は大きな失点につながり、精神的ダメ−ジにもつながってくると思う。来週は、同じく三ツ沢グラウンドで法政大学と試合だ。ペナルティ−を減らして、より強いディフェンスで来週こそは勝ちたい!私たち部員も自分達の出来ることを精一杯やり、選手達と共に頑張りますので

応援よろしくお願いします。

 来週のキ−ワ−ドは、「ペナルティ−」