1994年度

一年を振り返って

総務 杉林 匡 本当に大変な1年間でした。4年生とは何と厳しいものなのだろうか。4年生の意見は部全体の意見となるのである。まして、マネージャーの長(総務)として、クラブの運営もしなければならない。正直にいって泣いた事もあった。しかし、シーズンが終わった今、こんなにもすばらし経験ができたこと、多くのことを学べたことは私にとって、何物にも勝る宝物である。
私がここまでやってこれたのは、村主主将、大丸寮長、マネージャーの西尾をはじめ、4年生全員の手助けがあったからだと思う。共に笑い、共に泣いた仲間がいることを、心の励みとしてこれからも精進していきたい。

主将 村主智久 3部A全勝優勝、2部昇格という年間目標を達成するために、部員全員の力が終結しなければならないということで、毎日全員でグランドに出て汗を流してきました。
上野監督の指導の下、4年生を中心に高いレベルの技術を身につけ、[FW・BKでボールをキープ、支配し、連続攻撃で相手を崩す]という戦術論を全員が頭の中で理解し、確実に実践できました。何人か怪我人がでましたが、全ての試合において優位に試合を進め全勝し、入替戦も74−3という大差で勝ち、目標を達成することができました。
いつも試合の応援に来てくださったOBの先輩方、大学の教職員の先生方、父母の皆さんがたには本当に感謝しております。
我が流通経済大学ラグビー部は、まだまだ発展途上のチームです。来年はさらに上を目指し、悲願の1部昇格にむけてがんばってほしいです。

寮長 大丸敏夫 私が寮長になるなんて、私を知る先輩方、そのほか周りの人達は信じられない事であったと思います。しかし、こんな私を選んでくれた人のためにも、いい加減な事はできないと考え、ラグビー部全員が快適で心地よくて、寮生活は楽しいと思えるような寮にしたいと思いながら新役員の人達とスタートしました。
私にとっては初めてのことだらけで、100人の部員の生活や、気持ちなどを理解することは、非常に難しく、最初から最後までバタバタして終わった感じです。
私なりに精一杯がんばってきたつもりです。1年間こんな寮長に協力してくれた部員のみんな、上野先生をはじめとする諸先生方には言葉にならない位、感謝しています。ありがとうございました。